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健軍線

Kengun Line

健軍線(けんぐんせん)は、九州・熊本県の県庁所在地である熊本市で熊本市交通局が運営する路面電車「熊本市電」の、営業キロ3.0キロメートルの軌道路線である。

市電の5路線のひとつで、熊本市中央区の水前寺公園停留場から路線網の東端にあたる東区の健軍町停留場までを結び、水前寺公園停留場で水前寺線と接続している。軌間は1,435ミリメートルの標準軌で、直流600ボルト・架空電車線方式で電化され、線路は複線として敷かれており、軌道として軌道法に基づいて運行されている。沿線には熊本県庁や熊本市総合体育館、熊本県立図書館などがある。

熊本中央区嘉島町2 km
健軍線の路線図 · 熊本県 · 境界: 国土数値情報(国交省)・GSI

歴史

市電の最初の区間が開通したのは1924年8月1日であり、健軍線はそれから20年以上のちに開業した。1945年5月6日に、水前寺(現在の水前寺公園停留場)と三菱工場前の間が開業し、神水町・健軍校前・三菱工場前の各停留場が同時に開業した。そのわずか数週間後の1945年5月24日には、沿線に砂取停留場が追加された。

1947年3月、三菱工場前停留場が健軍町停留場に改称され、終点は現在もこの名称である。その後も路線は停留場を増やしていった。1950年に商業高校前が、1956年5月20日に健軍派出所前が、1959年4月16日に八丁馬場が開業した。1958年には砂取停留場が、近くの体育館にちなんで体育館前停留場(のちに市立体育館前停留場)に改称された。

20世紀後半には、さらなる停留場の新設と改称が続いた。1969年4月1日に動物園前停留場が開業し、1992年4月1日には動植物園前停留場に改称された。1995年4月1日には、派出所にちなむ健軍派出所前停留場が健軍交番前停留場に改称された。

21世紀に入ると、停留場の改称がさらに行われた。2011年3月1日に、神水橋停留場が近くの市民病院の名を取って神水・市民病院前停留場に改称され、動植物園前停留場は動植物園入口停留場となった。2019年10月1日には、神水・市民病院前停留場がさらに神水交差点停留場に改称された。

停留場は起終点を含めて9か所あり、健軍町停留場の部分のみ単線である。市電の2つの運転系統であるA系統とB系統はいずれも健軍線の全区間を走り、水前寺線を経由して市の中心部を通る幹線に乗り入れている。健軍町停留場は、2015年度・2019年度・2023年度のいずれにおいても、1日平均乗車人員が市電の停留場のなかで3番目に多かった。

この路線の駅

年表

  • 19455月6日:水前寺(現・水前寺公園)~三菱工場前間が開業。神水町(後に神水橋)・健軍校前・三菱工場前の各停留場が開業。
  • 19455月24日:砂取停留場が開業。
  • 19473月:終点の三菱工場前停留場を健軍町停留場に改称。現在もこの名称である。
  • 1950商業高校前停留場が開業。
  • 19565月20日:健軍派出所前停留場が開業。
  • 1958砂取停留場を体育館前停留場(後に市立体育館前停留場)に改称。
  • 19594月16日:八丁馬場停留場が開業。
  • 19694月1日:動物園前停留場が開業。
  • 19924月1日:動物園前停留場を動植物園前停留場に改称。
  • 19954月1日:健軍派出所前停留場を健軍交番前停留場に改称。
  • 20113月1日:神水橋停留場を神水・市民病院前停留場に、動植物園前停留場を動植物園入口停留場に改称。
  • 201910月1日:神水・市民病院前停留場を神水交差点停留場に改称。

出典