歴史
路線は1995年11月1日に開業し、仮設の新橋駅から有明駅までの11.9キロメートル区間で営業を開始した。東京湾を越えて臨海副都心の埋立地の島々へ乗客を運ぶために建設されたこの路線は、高架のコンクリート軌道上をゴムタイヤで走る、東京で初めての完全自動・無人運転の輸送システムであった。開業後数か月間の利用者は1日あたり約27,000人で推移した。
この路線の性格は、お台場の開発によって一変した。1996年、東京都はお台場を業務・住宅専用の用途から娯楽地区も認める形に用途変更し、住みやすい海辺の街を東京にもたらした。お台場が一大目的地へと成長するにつれ、ゆりかもめの利用者は急増していった。その高架の線路は、芝浦ふ頭駅とお台場海浜公園駅の間でレインボーブリッジを渡って東京湾を越える。
開業から間もない時期に、運営会社は新しい名称となり、車両も増備された。1998年4月1日、当時の東京臨海新交通株式会社は株式会社ゆりかもめへと社名を変更し、路線の親しまれた愛称を会社名として採用した。1999年2月には7200系が営業運転を開始し、利用が着実に増えていく路線で従来の車両に加わった。
路線の都心側の末端は段階的に完成した。1995年以来使われてきた仮設の新橋駅は、2001年3月22日に本設の新橋駅が開業したことで置き換えられ、さらに2002年11月2日には途中駅として汐留駅が開業して、都心側の末端には二つの駅が近接して並ぶことになった。
路線は2006年3月27日、有明駅から豊洲駅までの2.7キロメートル区間が延伸開業したことで現在の姿に達し、ゆりかもめは東京メトロ有楽町線との接続点である豊洲へと至って、新橋 - 豊洲間の経路を完成させた。2006年4月14日には車輪脱落事故が発生し、全線が4月17日まで運休した。
2011年3月12日には東日本大震災の影響で終日運休した。7300系が2014年1月18日に、7500系が2018年11月11日に営業運転を開始し、旧型車を順次置き換えた。2019年3月16日には駅名改称が行われ、2023年7月にはゆりかもめが開業以来の累計利用者数10億人を達成した。
この路線の駅
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年表
- 199511月1日:新橋駅(仮駅) - 有明駅間の11.9 kmが開業。東京初の完全自動・無人運転の輸送システムとして運行を開始。
- 1996東京都がお台場を業務・住宅専用から娯楽地区も認める用途に変更し、臨海部の目的地としての発展を後押し。
- 19984月1日:東京臨海新交通株式会社が株式会社ゆりかもめに社名変更。
- 19992月:7200系車両が営業運転を開始。
- 20013月22日:本設の新橋駅が開業し、1995年以来の仮駅を置き換える(新橋駅 - 新橋駅(仮駅)間が開業)。
- 200211月2日:路線の都心側に汐留駅が開業。
- 20063月27日:有明駅 - 豊洲駅間の2.7 kmが延伸開業し、新橋 - 豊洲間の経路が完成。東京メトロ有楽町線と接続。
- 20064月14日:車輪脱落事故が発生し、4月17日まで全線運休。
- 20113月12日:東日本大震災の影響で終日運休。
- 20141月18日:7300系車両が営業運転を開始。
- 201811月11日:7500系車両が営業運転を開始。
- 20193月16日:駅名改称が実施される。
- 20237月:ゆりかもめの開業以来の累計利用者数が10億人を突破。
出典
最終更新:2026年10月16日