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横川線

Hiroden Yokogawa Line

横川線(よこがわせん)は、広島県広島市中区の十日市町停留場と西区の横川駅停留場を結ぶ、広島電鉄(広電)が運営する営業キロ1.4キロメートルの軌道路線(路面電車)である。軌間1,435ミリメートルの標準軌で全線複線、直流600ボルトの架空電車線方式で電化されており、駅ナンバリングで用いられる路線記号はYで、停留場はわずか5か所である。本線と横川地区とを結び、終点の横川駅停留場でJRの横川駅に接続する路線で、1917年に開業した。

広島西区中区南区2 km
横川線の路線図 · 広島県 · 境界: 国土数値情報(国交省)・GSI

歴史

この路線は、1917年11月1日に左官町(現在の本川町)と三篠(現在の横川駅)との間を、十日市町を経由して結ぶ形で開業した。当初は行き違い設備を4か所備えた単線であった。1926年ごろには終点であった三篠停留場が横川停留場に改称され、1938年には全線が複線化された。

1941年7月28日に横川駅前停留場が、1942年5月には廣瀬神社停留場が廃止された。さらに1944年12月26日には左官町 - 十日市町間が広電の本線に編入され、横川線そのものは十日市町 - 横川間のみを走る路線となった。

それから1年も経たない1945年8月6日、この路線は広島市への原子爆弾投下に巻き込まれ、全線で運行が休止された。復旧は段階的に進められ、1945年12月26日に別院裏 - 十日市間が、1948年12月18日には全線が運行を再開した。

江波線の開通以後、この路線は江波方面とのフィーダー輸送が主な役割となった。1971年5月6日にはこの路線を走っていた旧・7号線の運行が廃止され、以後は永らく江波線へ直通する系統のみが運行される路線となった。

2001年11月1日、終端の停留場が横川停留場から横川駅停留場へと改称された。2002年8月10日には臨時電車で7号線の試験運行が行われ、2003年3月27日には横川駅停留場がJR横川駅前の広場へ直接乗り入れる形に移転した。同年4月20日には新・7号線がこの路線で運行を開始した。

2013年2月15日には超低床車両の1000形が運行を開始し、2026年3月4日には速度向上試験が始まった。現在の横川線は、本線と接続する十日市町から、寺町・別院前・横川一丁目の各停留場を経て横川駅へと至る。7号線(横川駅 - 広電本社前。2023年のダイヤ改正以降は広島港行きも定期運行されている)と8号線(横川駅 - 江波)がこの路線を走っている。

この路線の駅

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年表

  • 191711月1日:左官町(現・本川町) - 十日市町 - 三篠(現・横川駅)間が開業。行き違い設備4か所を備えた単線であった。
  • 1926この頃:終点の三篠停留場が横川停留場に改称される。
  • 1938全線が複線化される。
  • 19417月28日:横川駅前停留場が廃止される。
  • 19425月:廣瀬神社停留場が廃止される。
  • 194412月26日:左官町 - 十日市町間が本線に編入され、横川線は十日市町 - 横川間のみとなる。
  • 19458月6日:原爆投下により全線で運行休止。12月26日:別院裏 - 十日市間が復旧。
  • 194812月18日:全線が復旧する。
  • 19715月6日:この路線を走っていた旧・7号線の運行が廃止される。
  • 200111月1日:横川停留場が横川駅停留場に改称される。
  • 20028月10日:臨時電車の試験運行が実施される。
  • 20033月27日:横川駅停留場がJR横川駅前広場に乗り入れる形に移転。4月20日:新・7号線が運行を開始。
  • 20132月15日:超低床車両1000形の運行が開始される。
  • 20263月4日:速度向上の試験運行が開始される。

出典