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西神延伸線

Seishin Extension Line

西神延伸線(せいしんえんしんせん)は、兵庫県神戸市の西部郊外を走る営業キロ9.4キロメートルの鉄道路線で、神戸市交通局(神戸市営地下鉄)が運営する。

名谷駅から西神中央駅までを結び、その名の通り西神線を西へ延伸した路線であり、山手線・西神線とあわせて、案内上「西神・山手線」と呼ばれる直通運転経路を構成する。軌間は1,435ミリメートルの標準軌で、電化方式は直流1,500ボルトの架空電車線方式である。都心部の地下区間と異なり、神戸市西部の丘陵を横切るこの区間は、5つのトンネルがあるほかはほぼ地上を通る。西神ニュータウンの足として計画された路線である。

神戸西区須磨区垂水区2 km
西神延伸線の路線図 · 兵庫県 · 境界: 国土数値情報(国交省)・GSI

歴史

この延伸線はもともとの西神線から直接生まれた。神戸市営地下鉄の最初の区間である新長田駅―名谷駅間は1977年3月13日に開業した。その後、神戸市は名谷駅から先、西神ニュータウンに達する区間を計画し、これが西神延伸線となった。

延伸区間の認可は1980年代初頭に下りた。1982年2月17日に運輸省から名谷駅―西神中央駅間の鉄道事業免許が交付され、同年8月30日にこの区間の工事に着手した。

西神延伸線は2段階に分けて開業した。第1段階として、名谷駅―学園都市駅間が1985年6月18日に開業した。同日には山手線の最後の区間である新神戸駅―大倉山駅間も開業した。

第2段階で最後の区間となる学園都市駅―西神中央駅間は1987年3月18日に開業し、延伸線が全通した。この開業により、神戸都心部の新神戸駅から西神中央駅までの直通経路が完成し、西神中央駅が西神・山手線全体の西側の終着駅となった。

1993年3月20日には、伊川谷駅―西神中央駅間の延伸線上に中間駅として西神南駅が開設された。この頃には、都心側の新神戸駅から先へも列車が直通していた。1988年4月2日に北神急行電鉄北神線(現在の神戸市営地下鉄北神線)が開業して新神戸駅での相互直通運転が始まり、運転は谷上方面へと伸びていた。

この路線は1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で被災した。運転は一時中断したのち、段階的に再開された。西神延伸線を含む西側区間の運転は比較的早く再開し、板宿駅―西神中央駅間が1995年1月18日に、名谷駅―学園都市駅間の複線運転が1月25日に再開した一方で、西神・山手線全体の完全な復旧はその後数ヶ月を要した。

現在、西神延伸線は西神・山手線の一部として一体的に運転されている。2000年3月から、神戸市営地下鉄は3路線を合わせた路線全体の案内上の路線名として「西神・山手線」を採用した。

この路線の駅

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年表

  • 19822月17日:運輸省より名谷駅―西神中央駅間(西神延伸線)の鉄道事業免許が交付される。
  • 19828月30日:名谷駅―西神中央駅間の工事に着手。
  • 19856月18日:第1段階の名谷駅―学園都市駅間が開業(同日に山手線の新神戸駅―大倉山駅間も開業)。
  • 19873月18日:最後の区間である学園都市駅―西神中央駅間が開業し、西神延伸線が全通。
  • 19884月2日:北神急行電鉄北神線が開業し、新神戸駅で相互直通運転を開始。
  • 19933月20日:伊川谷駅―西神中央駅間の延伸線上に西神南駅が開設。
  • 19937月9日:快速運転を開始。
  • 19951月17日:兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で被災。
  • 19951月18日:板宿駅―西神中央駅間が15時33分より運転再開。
  • 19951月25日:名谷駅―学園都市駅間で複線運転を再開。
  • 20003月1日:案内上の路線名を「西神・山手線」に変更。
  • 20192月16日:6000形車両が営業運転を開始。
  • 20261月5日:ワンマン運転を開始。

出典

最終更新:2026年10月16日