歴史
この延伸線はもともとの西神線から直接生まれた。神戸市営地下鉄の最初の区間である新長田駅―名谷駅間は1977年3月13日に開業した。その後、神戸市は名谷駅から先、西神ニュータウンに達する区間を計画し、これが西神延伸線となった。
延伸区間の認可は1980年代初頭に下りた。1982年2月17日に運輸省から名谷駅―西神中央駅間の鉄道事業免許が交付され、同年8月30日にこの区間の工事に着手した。
西神延伸線は2段階に分けて開業した。第1段階として、名谷駅―学園都市駅間が1985年6月18日に開業した。同日には山手線の最後の区間である新神戸駅―大倉山駅間も開業した。
第2段階で最後の区間となる学園都市駅―西神中央駅間は1987年3月18日に開業し、延伸線が全通した。この開業により、神戸都心部の新神戸駅から西神中央駅までの直通経路が完成し、西神中央駅が西神・山手線全体の西側の終着駅となった。
1993年3月20日には、伊川谷駅―西神中央駅間の延伸線上に中間駅として西神南駅が開設された。この頃には、都心側の新神戸駅から先へも列車が直通していた。1988年4月2日に北神急行電鉄北神線(現在の神戸市営地下鉄北神線)が開業して新神戸駅での相互直通運転が始まり、運転は谷上方面へと伸びていた。
この路線は1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で被災した。運転は一時中断したのち、段階的に再開された。西神延伸線を含む西側区間の運転は比較的早く再開し、板宿駅―西神中央駅間が1995年1月18日に、名谷駅―学園都市駅間の複線運転が1月25日に再開した一方で、西神・山手線全体の完全な復旧はその後数ヶ月を要した。
現在、西神延伸線は西神・山手線の一部として一体的に運転されている。2000年3月から、神戸市営地下鉄は3路線を合わせた路線全体の案内上の路線名として「西神・山手線」を採用した。
この路線の駅
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年表
- 19822月17日:運輸省より名谷駅―西神中央駅間(西神延伸線)の鉄道事業免許が交付される。
- 19828月30日:名谷駅―西神中央駅間の工事に着手。
- 19856月18日:第1段階の名谷駅―学園都市駅間が開業(同日に山手線の新神戸駅―大倉山駅間も開業)。
- 19873月18日:最後の区間である学園都市駅―西神中央駅間が開業し、西神延伸線が全通。
- 19884月2日:北神急行電鉄北神線が開業し、新神戸駅で相互直通運転を開始。
- 19933月20日:伊川谷駅―西神中央駅間の延伸線上に西神南駅が開設。
- 19937月9日:快速運転を開始。
- 19951月17日:兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で被災。
- 19951月18日:板宿駅―西神中央駅間が15時33分より運転再開。
- 19951月25日:名谷駅―学園都市駅間で複線運転を再開。
- 20003月1日:案内上の路線名を「西神・山手線」に変更。
- 20192月16日:6000形車両が営業運転を開始。
- 20261月5日:ワンマン運転を開始。
出典
最終更新:2026年10月16日